症例紹介
Blog デジタルによるシンプルで合理的な審美セラミック治療②
デジタルによるシンプルで合理的な審美セラミック治療②
60代・男性
健診目的で初めて来院された患者さま。
前歯の見た目が気になってはいたものの、
「とにかく歯にとって良い治療がしたい」という明確なご希望がありました。
全体的に歯周病が進行していたため、まずは歯周基本治療(セルフケア指導や歯石除去)をしっかりと実施。
前歯の根管治療も行い、土台となる口腔環境を整えた上で、
機能性と審美性を両立するセラミック治療を行いました。
型取りには口腔内スキャナを使用。
不快感がなく、精度も非常に高いため、デジタルを活かしたシンプルかつ合理的な流れで治療を進めることができました。
治療後、
「前よりも歯のことを意識するようになった」
というお言葉をいただけたのが何よりの成果です。
ただ白く見せるだけではなく、
歯ぐき・根の状態を整えてから仕上げるセラミック治療。
長く自分の歯と付き合っていきたい方にこそ、選んでほしい治療です。
治療費用
約300,000円(約150,000円が2本)
リスク・注意点
痛みや違和感・出血・腫れなどが出る可能性があります.
個人差により稀に欠けたり壊れる可能性があります.
監修者情報
玉岡丈二 ジョージ歯科口腔外科 院長
歯科医師。医学博士。日本口腔インプラント学会専門医。日本口腔外科学会認定医。
「医学と歯学を繋ぐ」と「インプラント」を専門とし、兵庫医科大学にて医学博士号を取得。兵庫医科大学歯科口腔外科学講座助教を経て、専門医として口腔領域の多岐にわたる手術を担当。2023年ジョージ歯科口腔外科を開院し、「まっすぐに」向き合う医療を志す。
著書・論文に『「人生100年時代」 のインプラント治療の考えかた』『口腔インプラント医が知っておくべき骨吸収抑制薬の知識(日口腔インプラント誌2019)』等。