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TEL 079-283-8880

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  • インプラント治療

Implant

私たちは、自信とプライド、なによりも強い責任感を持って、大切な患者様のインプラント治療を担当させていただきます。

インプラント治療は、歯を失ってしまった後の確立された治療法の1つです。見た目はもちろん、優れた機能も持っているため、インプラントは「第2の永久歯」とも呼ばれます。入れ歯やブリッジに比べて、残っている他の歯に負担をかけないことが最大の利点です。
しかし、手術が必要となる治療ですので、高いレベルの技術・材料・設備が必要不可欠となります。
当院では、体内に埋め込み、長期にわたって機能するインプラント治療だからこそ、最高レベルの技術・材料・設備を整え、できるだけ再介入の必要がない治療を行い、充実したアフターフォローや保証で長期的な安定を目指します。

人生100年時代のインプラント治療」をコンセプトに、専門性の高い“ひとつ上の”インプラント治療を提供致します。

リスクがある治療だからこそ、エキスパートによる治療を

インプラント治療自体は歯科医師であれば専門医でなくとも誰でも行うことができます。一方で、患者様からすると、保険適応外、手術が必要、治療期間がかかる、と言う側面もあります。
特に手術(外科処置)を伴うことによるリスクがあり、インプラント治療経験の少ない歯科医師による強引な治療などが原因でトラブルが生じているケースは少なくありません。

たとえば、下の顎の下方には神経・血管がトンネル状に走行しています。万が一、インプラントの手術によってこの神経を傷つけてしまった場合には、唇やあごの周囲に知覚の麻痺や痺れが後遺症として残ってしまうことがあります。
また、上の奥歯の上方には鼻腔とつながる上顎洞(副鼻腔)という空洞があります。万が一、上顎洞にインプラントが突き抜けてしまうと、感染(蓄膿)の原因となります。

リスクを防ぐために

リスクを防ぐためのポイントに以下の3点が挙げられます。

  • 1:術者のインプラント治療に関する技術の幅と豊富な知識
  • 2:最新の機器による正確な診断と確実な治療計画
  • 3:手術に関わる機材・環境への徹底した滅菌体制

上記の理由から、インプラント治療は患者様にとって“一生物の治療”とも言えます。

院長の玉岡丈二は、全身的な医学的背景に精通した「医学博士」であり、口腔外科治療に積極的に取り組んでいる「日本口腔外科学会認定医」かつ、インプラント治療のエキスパートである「日本口腔インプラント学会専門医」です。

特にインプラント治療においては、医学部大学病院にてインプラント治療を専門に行い、学会や講習会などで若い歯科医師に指導する立場として歯科界に貢献しております。他院で難しいと言われた難症例にも安全に対応できる技術があります。

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※表は左右にスクロールして確認することができます。

インプラント 入れ歯 ブリッジ 自家歯牙移植
概要 歯を失った部分の顎の骨に、人工歯根(インプラント)を埋め、その上から人工歯をかぶせる治療法 失った歯の本数に合わせて製作した入れ歯を、金属のバネなどで取り外しする治療法 両隣に残った歯を削って支えにし、連なった人工歯を被せて、橋を渡すように固定する治療法 歯を失った部分の顎の骨に、使用されていない歯を移植し有効活用できる方法
取り外し なし あり なし なし
自分の歯
への影響
削らない 少し削ることがある 大きく削る 削らない
治療期間 約3〜10ヶ月 約1〜3ヶ月 約1〜3ヶ月 約3〜6ヶ月
外科処置 必要 不要 不要 必要
デメリット
  • 外科手術が必要
  • 治療を受けられないケースがある
  • 取り外しの必要がある
  • 咬みにくいことがある
  • 違和感が出ることがある
  • 両脇の歯を大きく削る必要がある
  • 支えとなる歯に大きく力の負担がかかる
  • 治療の難易度が高い
  • 外科手術が必要
  • 治療を受けられないケースがある

インプラント治療は、「残っている他の歯に負担をかけない」「取り外しの必要がない」という大きな利点があります。
一方、「保険適用外」「治療期間が長期にわたる」「外科的な処置が必要となる」という側面もあります。
当院では、歯・口腔のプロフェッショナルとして患者様の価値観に合った最適な治療方法の提案を行い、患者様ご自身に選択をして頂く方法をとっております。
患者様が納得され、同じ方向を向いて、安心して治療を受けて頂くことを大切にしています。

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インプラント治療は人類の夢インプラント治療は人類の夢2022年09月12日

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フラップレス

通常のインプラント治療は歯肉をメスで切開するなどの外科手術が必要ですが、「フラップレス」とは切開することなくインプラント治療を行う治療法です。歯肉を切開してから骨に穴をあける手順を省略することで、切開なしでの治療を実現しています。痛みなどの患者様の負担を減らして安全性を高めることができます。

GBR(骨造成)

GBR(骨造成)

顎の骨にインプラントを埋め込めるだけの厚みが足りない場合に用いる治療法です。骨が不足している部分に専用の膜を張ることでスペースを確保し、骨の元になる物質を詰めることで骨の再生を促します。GBRが必要だと判断した場合は、インプラント埋入手術前かインプラント手術と同時に行います。

歯肉移植

歯肉移植

インプラントを埋め込むためには、顎の骨だけでなく歯肉の量も必要です。歯肉移植は、歯肉の量が足りない場合に、移植することで歯肉を再生させる方法です。インプラントを埋め込む部分の歯肉がしっかりしていると、しっかり固定できるだけでなく予後が有利になります。土台となる歯肉の強度は治療の安全性にもつながるのです。

ソケットリフト

ソケットリフト

ソケットリフトとは、インプラントを埋め込むには上顎の骨が足りない場合に行われる治療です。骨の元になる物質を歯が抜けたあとの上顎の穴から入れ、少しずつ上顎洞を覆う粘膜を押し上げていきます。上顎の骨は、押し上げられた粘膜とその間に詰まった骨の元になる物質の分だけ厚みを増すことができます。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトは、ソケットリフトと同様にインプラントを埋め込むには上顎の骨が薄い場合に骨の厚みを増すために行われる治療です。上顎洞と上顎との距離が狭く、ソケットリフトが適用できない場合に行われます。上顎洞を覆う粘膜を持ち上げて上顎の骨との間に隙間を作り、そこに骨の元になる物質を入れて、骨を再生させます。

抜歯即時埋入

抜歯即時埋入

従来のインプラント治療では、抜歯から3~6ヶ月の治癒期間が必要でした。治癒機関の後からインプラントを埋め込み、さらに半年ほどかかってようやく被せ物を装着するのが一般的です。抜歯即時埋入は、抜歯と同時にインプラント埋入まで行う治療法です。抜歯即時埋入を行うことで治療期間を大幅に短縮することができます。

Pick up!

できるだけインプラントをしないインプラント専門医でありたい

インプラントの歴史は50年以上にもなり、確立された非常に有効な治療で、自分の歯のようによく噛める素晴らしい治療です。
しかし、いくら医療技術が進歩しようとも本質的に変わらないことがあります。それは、「天然歯に勝る治療はない」ということです。
つまり、予防に勝る治療はありません。院長はインプラント専門医ですが『できるだけインプラントをしないインプラント専門医でありたい』と考えています。なぜなら、天然歯に勝る治療はありえないからです。

当院では、歯を残すための歯周病の外科処置や歯の移植治療などのオプションも含めて、インプラントが最適なのかどうかを十分に検討します。
必要な場合は適切に、他の残存歯を守るために、長期的な視点を持ってインプラント治療を行います。
治療が終了したあとも長期にわたってお口の健康を維持できるよう、予防への充実したメインテナンス体制を整えています。

高品質なインプラント治療を通じて、患者様との間に「長期にわたる揺るぎない関係性」を構築し、「口腔から健康寿命推進と幸せ」をサポートします。

インプラントQ&A

Q.インプラントの手術はどこの歯科医院で行っても安全ですか?

A.インプラント治療自体は歯科医師であれば専門医でなくとも誰でも行うことができます。一方で、患者様からすると、保険適応外、手術が必要、治療期間がかかる、と言う側面もあります。インプラント治療は手術を伴う専門性が高い治療です。
正直に申しあげると歯科医師によって知識、技術、経験に大きな差があるのが現実です。

私は医学部大学病院でインプラント専門外来を担当してきた経緯から、トラブルが生じてしまった患者様を地域の先生方からご紹介頂き、インプラントの撤去や治療のリカバリーを行うというシビアな経験も複数重ねてきました。
実際、未だにCTや滅菌体制などの設備環境が整えられていないままインプラント治療を強引に行う歯科医師がおられたり、インプラント治療経験の少ない歯科医師による不適切な治療などが原因でトラブルが生じているケースは少なくありません。

インプラントはやり直しが難しいです。インプラントは天然歯と違って直接骨と結合しているので、撤去するのも患者様にとってご負担が大きくなる場合もあります。
経験が豊富な先生でも、残念ながら撤去やトラブルのリカバリーは“大学病院に依頼するから”経験がないという先生も少なくないという現実も痛感しました。

  • 医院が清潔
  • 設備環境が整っている(CT、滅菌体制、手術する場所が個室など)
  • 術前の検査が念入りである(インプラントする部分だけではなくお口全体の検査を行う)
  • インプラントを予定する際にお体の健康状態もしっかり聞く
  • インプラント部だけでなくお口全体の治療計画を考えてくれる
  • 治療費用や治療期間に関する丁寧な説明がある
  • デメリットやメインテナンスの説明がある
Q.インプラント治療は専門医を選ぶと安心ですか?

A.現在わが国では、日本口腔インプラント学会と日本顎顔面インプラント学会という日本歯科医学会が公認する正式な2学会のみが認定専門医制度を設けています。
もちろん専門医だからといって全員が十分な知識・技術・経験を持っている保証になるとは限りません。しかし,このような正式な学会の認定医・専門医を取得するには症例経験や試験が必要ですから、一定の技量を持っている目安になることは間違いありません

特に日本口腔インプラント学会は、会員が1万6000人を超える日本で最も規模の大きい歯科系学会です。
日本の歯科医師の数は約10万人強ですが、その中で「日本口腔インプラント学会専門医」の資格を持つものは約1300人のみで、これは日本の歯科医師の約1%になります。
兵庫県においては35名おられ、姫路市においては4名のみとなっています。

もちろん、インプラント治療経験が豊富であることや専門医であることは目安にしかなりません。
最も重要なことは価値観が合う歯科医を選ぶことです。
インプラントは術後の半永久的なメインテナンスが必須で、一生ものの治療とも言えます。

治療が終了したあとも長期にわたってお口の健康を維持できるよう、長期的な視点を持って、メインテナンスも含めてインプラント治療を管理して頂ける歯科医を選ぶことが重要と言えます。

Q.インプラント治療の費用がかなり安い歯科医院との違いはなんですか?

A.インプラント治療は完全に自由診療のため、歯科医院によって表記が違うことがあります。1本で約35〜50万円程度が相場とされていますが、相場よりもかなり安い費用で広告している歯科医院も存在します。
ただし、安いのには理由があります。
高品質な有名メーカーと比較して半額以下の無名メーカーのインプラント体を使用していたり、必要な治療準備・器材などを省略することで費用を安くしている可能性もあります。
インプラントはメーカーごとにネジを締めるドライバーなどが異なります。医学部大学病院で特に困ったのは、どこのメーカーかわからない不適切なインプラントが原因で患者様に悪影響を及ぼしている場合。ドライバーも入手困難で対応が非常に難しいのです。最悪の場合、再治療が不可能であったり、インプラント体の撤去が必要になることもあります。

体内に埋め込み、長期にわたって機能するインプラント治療だからこそ、高レベルの技術・材料・設備を整え、信頼できるメーカーのインプラントを使用している歯科医院を選ぶことは重要です。

Q.インプラントの手術は痛いですか?

A.十分に局所麻酔が効いた状態で処置をはじめますので,処置中の痛みは基本的にありません。
麻酔注射の痛みを抑えるために、表面麻酔薬および最も細い注射針や麻酔液の注入圧をコントロールするための電動麻酔器を導入し、安心して治療を受けていただくために不安や痛みへ最大限の配慮を致します。
また、当院の院長は医学部麻酔科での臨床経験がありますから、外科手術時に静脈内鎮静法によって恐怖心とお身体のご負担を最小限にコントロールして処置を行うことも可能です。

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インプラントについて.よく頂くご質問Q&Aインプラントについて.よく頂くご質問Q&A2023年02月21日